時代によって流行る言葉ってホントに面白いですよね!どんどん新しい言葉も生み出されたりして、言葉って本当に魅力的だなと感じざるを得ません。
2025年上半期【Z世代が選んだ流行った言葉】第1位は「エッホエッホ」でした。
フクロウの赤ちゃんが走りながら「エッホ!エッホ!〇〇は△△って伝えなきゃ〜」というもの。
私の小学生の娘も近所の子供たちも、まあしつこいくらい言ってました。
この記事では、Z世代で【流行った言葉】ランキング2025年上半期ベスト10をご紹介!
さらに、2024年~2021年までのベスト5も見ていきます!
あなたはいくつ知っているでしょうか?
【Z世代】が選ぶ流行語ランキング
2025年流行った言葉BEST10

2位は「ビジュいいじゃん」、3位「メロい」。「メロい」は「メロメロになるほど魅力的だ」という意味で、好きなアイドルやキャラクターなどの熱心に応援する「推し」に対して使われるようになりました。
4位「ルビィちゃ~ん!何が好き?チョコミントよりもあ・な・た」。このフレーズもよく耳にしましたね。これは「愛♡スクリーム!」という日本の楽曲。『ラブライブ!』という女子高生アイドルグループAiScReamのデビューシングルで、TikTokなどのSNSで大流行し、K-POPアイドルや海外での拡散、アレンジ動画などがバズって盛り上がりました。
5位「○ ○ 界隈(かいわい)」。Z世代を中心に特定の趣味や業界、価値観を持つ人々の集まりを指す言葉として使われています。
7位の「ぷくぷく界隈」は、TikTokやYouTube、Instagramなどのショート動画プラットフォームのジャンル。シャボン玉が弾けるような可愛らしい効果音やBGMを取り入れておしゃれなライフスタイルを発信している様子が視聴者の癒しとなり「ぷくぷく界隈」と言われるようになったそうです。
10位の「風呂キャンセル界隈」も入浴が面倒な人たちが共感し合って広まったようです。
6位「まずはありがとう」。これは若者に人気の多くの恋愛リアリティーショーで、相手からの告白を断るときに「まずは告白してくれてありがとう」と前置きしてから話をすることが多いことが元ネタのようです。
8位「生まれ育った顔ポーカー」は、このフレーズ自体の明確な意味を持って使っている人はないようです。NoNoGirlsというオーディション番組で課題曲となったちゃんみなさんの歌の歌詞の中で、「生まれ育った顔ポーカー」のあとに「フェイス」が続きます。前半部分だけが一人歩きして流行ったんですね。
9位「ほんマネー」は、インフルエンサーkemioさんの「ほんまに」の発音を「honnmoney」と表現したコメントが元となって、Z世代を中心にSNSで広がった言葉。「ほんとに」「マジで」「ガチで」といった強調表現をユーモラスに伝えています。

Z世代はSNSや推し活からきてる言葉が流行るんだね~!
どれもみんなで使うと盛り上がりそう♡

SNSの拡散力ってすごいな…
2024年~2021年のランキングBEST5

2025年ランキングがあまりにも面白かったので、2024~2021年までのZ世代流行語もベスト5をまとめてみました。

気になる言葉が多すぎる!見てるだけで楽しい♪

Be Realガチ勢?さっぱりわからないわ…
それでは、各年1位の言葉を見ていきましょう。
2024年1位の「Re Realガチ勢」の「BeReal」は通知が来て2分以内に写真を投稿するというルール。この2分間で真剣に投稿する人たちを「BeRealガチ勢」というそうです。
逆に、参加できるタイミングのみ投稿する「エンジョイ勢」という言葉もあるようですね。
2023年1位の「蛙化現象」は、好意を抱いている相手が自分に好意を持っていることがわかると、その相手に対して嫌悪感を持つようになる現象です。グリム童話の「カエルの王様」が由来で、王子がカエルになる現象からきているようです。
2022年1位の「アセアセ」。これは予想通り「汗汗」のことで、焦っている状況に使います。「~でアセアセ。」 と使うようです。
2021年1位の「はにゃ?」は、ものまね芸人の丸山礼さんがYouTubeで活動していた2020年頃に流行り始めました。「あれ?」という言葉の意味で、可愛い風に表現しています。NHKの子ども向け番組『おーい!はに丸』の主人公「はに丸王子」の口癖が起源といわれており、芸人の 丸山礼さんが使ったことで再ブームとなりました。

本来普通に意味のある言葉をアレンジしているのが多い気がする。
言い方一つで印象が変わって、言葉っておもしろいね~
まとめ

いかがでしたか?あなたは全部知っていましたか?
CMのキャッチコピーや有名人の発言、TV、雑誌等から流行語が生まれることが多かった時代から、今は若者のほとんどがスマホを持っている為、SNSを中心に流行の言葉が誕生していることがよくわかりますね。
同じ時間を過ごす仲間と、同じ言葉を共有し、人生の思い出として刻まれていく…。
それはどんな時代も同じです。
流行語をきっかけに話題が膨らんだり、新しいことに興味を持ったり、元ネタを調べてみたら意外な発見があったりと、一つの言葉でも様々な角度から楽しむことができます。
言葉は時代のカラーを彩りながら、ずっと生き続けていくものだなと改めて思いました。
「もうついていけない…」などと言わずに、来年の流行語にも注目していきたいですね!