ネガティブをポジティブに変換!前向きになれない時の対処法も

ポジティブな言葉 魅力的な言葉

何事もポジティブに考えられる人は、幸せを呼び寄せるとも言われています。日本語のポジティブとは、陰に対する陽の意味で、「肯定的/楽観的/積極的」に捉える考えや態度のことを言います。

自分に自信がないことで、失敗するといつもネガティブになってしまったり…
ポジティブな人を見ると羨ましく思えたり…
そして、頭ではわかっていてもポジティブ思考になれないこともあるのが現実だと思います。

この記事では「とにかくポジティブに生きよう!ポジティブな言葉を使おう!」という話に終わらせず、ポジティブになれない時はどうするかなどについても考えていきたいと思います。
その中から自分なりの心掛けや行動の第一歩を見つけてもらえるとうれしいです。

<この記事でわかること>
・ネガティブな言葉をポジティブ変換する意識
・ポジティブになれない時の対処法

ネガティブワードをポジティブワードに変換する

ポジティブな言葉

代表的な日常変換ワード3選

普段生活している上でついつい口にしてしまう代表的なネガティブワードを3つに分けてみました。ネガティブな考えになってしまう時は、心が疲れている証拠です。
日頃からポジティブ変換を意識しておくと、すぐには無理でも翌日にはすっきりしているかもしれませんね!

毎日時間に追われて忙しい/今日も疲れた/しんどい

「いや~今日も自分頑張ったー!」の意味を込めてこれらの言葉を使っているときはポジティブ状態です。顔が下に下がり、心の疲労感から「つらい、しんどい」という言葉が出て来てしまう時は要注意です。

一度はそのネガティブワードを吐き出してもいいでしょう。
その後、少し上を向いて「毎日が充実している、よく頑張った、今日も活躍した、頼りにされているなぁ、疲れてる今の自分結構かっこいいじゃん」などのワードを意識的に口に出してみると気持ちが軽くなるかもしれません。

いつもあの人には勝てない/今日も失敗してしまった/もっとがんばらないと

ライバルや目標とする人との差をまざまざと感じる出来事があると、落ち込んでしまいますよね。しかし、悔しいという気持ちは、成長の可能性しかありません。

まだまだやれることがある、努力や挑戦ができる喜びを噛み締めましょう。新しい気付きや改善点が見えることもあります。ポジティブな人は、そうした状況に追い詰められるのではなく、楽しもうと変換します。1年前、1ヶ月前、昨日よりできたことは何か、成長した自分を褒めてあげましょう!

やることが遅くて時間がかかる/怖くて行動にすぐ行動に移せない

行動が遅くていつも周りに迷惑をかけてしまう…自信がなくて「もしこうなってしまったら…」と考えて足が止まってしまう…。そんな自分が嫌になる人もいるでしょう。

しかし、それは物事を慎重に捉えることができ、丁寧に進めようとする表れでもあると思います。どうなれば安心して行動できそうかを深く考えてみましょう。他の人が見えていない部分をサポートしてあげたり、慎重だからこそ気付けることを周りに伝えられるようにすれば、あなたの魅力がもっと伝わるかもしれないですね。

ぽじおくん
ぽじおくん

逆にせっかちな人はすぐに行動に移せる人だし、無口な人は聞き上手とも言えるよね!自己肯定感が上がることで、小さな自信が生まれるかもしれないね!

ポジ子ちゃん
ポジ子ちゃん

少し太ってしまったかなというときは、「食べ物に困らず好きなものが食べれて幸せだな~♡」とか、いい方向に考えちゃってます!笑

短所を長所にする変換ワード3選

ポジティブな言葉

それでは自己肯定感が上がるポジティブワードへの変換の事例をもう少し見ていきましょう。
同僚や部下、自分の子供にもすぐに使える言葉ばかりです。

飽きっぽい→興味があることが多い

一つのことをやり遂げず、次々と興味が沸くタイプの人は、「飽きっぽい」と言われるかもしれません。ただし、興味が沸くことはいいことです。新しいことを見つける才能も長けているでしょう。そうした点は認めつつ、「飽きっぽいから」と諦めずに、「今日は最後までやり遂げてみよう!」と意識してみる日もつくれるようになるといいですね。

計画性がない→行動力がある

思い立ったら即行動タイプの人は「計画性がない」と言われることもあるでしょう。計画を立てる必要があるケースもあれば、「まずはやってみる」ということがその後の成功への近道になることもあります。「あいつは計画性がなく何も考えずに行動してしまう」と切り捨てずに、その「行動力」を認めてあげて、その後どうするかをみんなで考えていくところから始めるといいかもしれませんね。

うるさい→元気、明るい

「うるさい」と言われていい気分はしませんよね。褒め言葉で使うケースは少ないように思います。そして大人になれば、TPOに合わせた行動ができているかで判断するので、人の迷惑になるほどの騒がしい状況において、「元気があっていいね!」とはなりません。

ここでは子供に叱る際などに変換するとポジティブになります。
「うるさい!」とだけ伝えるのではなく、「元気があって明るいところは○○のいいところだけど、今は静かにしようね!」といった声掛けが効果的と言えるでしょう。

また他にも、頑固な子に対しては「自分の意志が強いね」、雨が降ったら「可愛い傘が使えるね」などと前向きな言葉をかけられる大人でいたいものですね!

ポジティブになれない時の対処法

さて、ここからは「ポジティブになれない時」の対処法を考えていきましょう。
ポジティブに考えようと思ってはいても、「とはいえ…」と否定的になってしまう時は、「そんな自分も自分なんだ」と思うだけで十分です。
「前向きに考えられない自分はダメな奴だ」というところまで考えないでほしいということです。

心の疲れをとる

ポジティブな言葉

まずはゆっくり休むことです。
自分の好きな時間を過ごす、悩むことを一度やめて、何か別のことをするなどしましょう。
否定的になったりイライラするのは、心と身体が疲れているケースが多いのです。
リフレッシュすることは生きていく上で非常に大切な時間だと思います。
人によってはおもいっきり泣くとすっきりするという人もいますよね。

いろいろな考えがあると捉えて、どれならできそうかを考える

ゆっくり休んで少し落ち着いてからで構いません。
ポジティブに変換するとしたら、どのような言葉があるのかを自分なりに捉えてみましょう。
その中で受け入れられるものがあるのかを考えます。

例えば、
「仕事で頑張っているのに全然認めてもらえず、同期のあの子はよく褒められいる」とネガティブになっていた時…

ポジティブな言葉

完全にポジティブ変換するところまでいかないかもしれませんが、どういう考え方やワード変換ができるかを自分なりに落ち着いて考えてみるのはどうでしょうか。
自分の本質を探って、ネガティブになっていたことって本当に重要なことなのかを確かめてみることも大切だと思います。

自分の具体的な改善点を見つけて行動してみる

ポジティブな言葉

次のステップは、より具体的に自分の改善点を見出すことです。
ポジティブ変換は一歩間違えると、ただの精神論にもなりかねません。
自分は特に何をがんばって取り組んでいるのか、その努力を書き出してみるといいでしょう。
こんなに頑張っているじゃん!と思えるかもしれません。そして、まだ成し遂げていない本当の目標や同期の子にはない部分を見つけてみることで、どの方向性で明日からがんばればいいかが見えることもあるのではないでしょうか。
そうした行動が自信に繋がったり、こういう時はこうやって考えていこうなどの自分なりの前の向き方が少しずつわかってくるのかなと思います。
小さなことでも何かに気付けたら、知らないうちにポジティブの方向に歩いていることもあるかもしれませんね。

まとめ

ポジティブな言葉

<まとめ>
・日頃からネガティブな言葉をポジティブに変換する意識を持つことが大切!
・ポジティブになれない時は休む!いろいろな考えがあることを知る!自分ができることを具体的に考える!


言葉の使い方の意識で日常は大きく変わることが分かったと思います。
そして、「ポジティブになること」を重く考えないように。
そう思えないコンディションの時は誰にでもあります。大切なのは、そうした変換方法を知っているということです。自分に合ったポジティブワードであることが重要だからです。
自分という人間の弱さ、欠点を受け入れた上で、これからどうしていくか、前を見る姿勢が素晴らしいのです。
さらに余裕が出てくれば、誰かにポジティブな言葉をかけてあげることができます。
ポジティブな人は周りにも良い影響を与えるでしょう。
理想の自分を目指して、一歩一歩ポジティブな方向に変換していけるといいですね!

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