入籍日はふたりにとって「結婚記念日」となる大切な日。
特別な想いを込めて、じっくり考えたいですよね。
筆者は結婚して13年。また、ウエディング業界に10年以上従事し、今まで3000組以上の新郎新婦様と接してきました。その中で入籍日や記念日の決め方についての提案も行ってきました。
この記事では、2026年に入籍を考えていたり、みんなの入籍日の決め方を参考にしたいというカップルに向けて、2026年の縁起の良い日やおすすめの決め方ベスト5をご紹介します。
是非、参考にしていただければ幸いです。
2026年入籍日は【3/5】が最強!

なぜ縁起の良い日を選ぶのか
まず、大前提に入籍日を「縁起の良い日」にしなくてはいけないということはありません。
ふたりが決めることですし、六輝は毎年変わるものです。六輝とは、中国から伝わった「先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口の6種類で構成される、日の吉凶を判断する暦注の一つ」です。
中国では「時間占い」に使われており、日本では冠婚葬祭などの日取りを選ぶ際の目安として広く用いられています。
入籍日に限らず、結婚式の日を決める際にも、「仏滅は避けたい」と考える人は多いように感じます。「仏が滅する」という字の通り、この日は「物事が滅する日」「何事も成就しない日」という意味合いとされ、お祝い事や新しいことの始まりには不向きとされてきました。
大安(たいあん):「大いに安し」の意味で、万事において吉。特に婚礼に良いとされる。
友引(ともびき):朝夕は吉で、昼は凶(葬儀を避ける)。結婚式などの慶事は吉とされることが多い。
先勝(せんしょう・さきがち):「先んずれば即ち勝つ」の意味で、何事も急いで行うと良い。午前は吉、午後は凶。
先負(せんぷ・さきまけ):「先んずれば即ち負ける」の意味で、平静であることが良い。午前は凶、午後は吉。
赤口(しゃっこう):一般的に凶日とされる。特に祝い事には大凶。ただし、正午のみ吉。
仏滅(ぶつめつ):「仏も滅する」という意味の、すべてが凶とされる日。結婚式など慶事は避けることが多い。
さらに、こうした「六輝」だけでなく、日本の暦の上で「吉日」とされる「天赦日(てんしゃにち)」や「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」などが重なることで、「最強開運日」と言われることが多くなっています。
天赦日(てんしゃにち):天がすべての罪を許す日
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび):一粒の種が万倍になる日
寅の日(とらのひ):金運に良い日
大明日(だいみょうにち):太陽が隅々まで明るく照らすという意味をち、何事もうまくいくとされる吉日
こうした吉日が重なる日は、新しい物事を始めるのに縁起が良いとされ、入籍や結婚などの新しいスタートに適しています。
2026年【縁起の良い日】に入籍したいなら!

それでは、2026年の「最強開運日」をご紹介します。
「縁起が最強の日に入籍したい!」と考えている人は、要チェックです!
■2026年3月5日(木)/7月19日(日)/5月30日(土)が有力!
特に3月5日は、天赦日・一粒万倍日・寅の日・大安が重なるため、多くの占いで「最強」とされています。
①3月5日(木)…天赦日/一粒万倍日/寅の日/大安が重なる最強開運日!
②7月19日(日)…天赦日/一粒万倍日/大安が重なり、日曜日なので動きやすい日!
③5月30日(土)…大安/一粒万倍日/大明日が重なり、土曜日なので動きやすい!

「幸運」や「最強」とされる日に入籍すると気持ち的に上向きになりますし、心が満たされる感覚になりますよね!
入籍日=結婚記念日!おすすめの決め方

入籍日の決め方ベスト5
それでは、筆者の経験から、先輩カップルがどのような日に入籍をしたのかを紹介します。
ベスト5はこちらです!

5位から順番に見ていきましょう!
5位:祝日
仕事のお休みが土日祝日の夫婦の場合、祝日に毎年一緒に結婚記念日を過ごすことができます。
※「成人の日(1月の第2月曜日)」や「海の日(7月の第月曜日)」、「敬老の日 (9月第3月曜日)」など、毎年変わる祝日もあるので注意しましょう。
▼日本で定められている固定の祝日
1月1日…元旦
2月11日…建国記念の日
2月23日…天皇誕生日
4月29日…昭和の日
5月3日…憲法記念日
5月4日…みどりの日
5月5日…こどもの日
8月11日…山の日
11月3日…文化の日
11月23日…勤労感謝の日
4位:イベントの日
クリスマスやバレンタインデー、ホワイトデーなど、「愛」を伝え合いやすいイベントの日を選ぶカップルもいます。お祝いが華やかになって素敵ですよね。
3位:語呂の良い日
11月22日(いい夫婦)、2月2日(夫婦の日)、4月22日(よい夫婦の日)、7月7日(七夕)、8月8日(ハートの日/末広がり)、3月15日(さいこーの日)、11月23日(いい夫妻)など、結婚に意味のある語の良い日も人気です。覚えやすく、忘れにくいという理由で選ぶカップルが多かったです。
2位:縁起の良い日
先に述べた「縁起の良い日」「開運最強日」を選ぶカップルは非常に多い印象です。親の意向も聞くと「縁起の良い日にしなさい」と言われることもあり、「開運最強日」に結婚式と入籍の両方をするケースもあります。
1位:ふたりの記念日
圧倒的に多いのが「ふたりの記念日」です。交際記念日、誕生日、プロポーズした日、出会った日、ふたりだけの特別な日などを選ぶことで、ふたりにとってより大切な記念日となるでしょう。

今までとは全く関係なく、意味もない日にすることで、「新しい記念日ができた!」と喜んでいた新婦様もいました。
まとめ

参考になりそうなアイデアは見つかりましたか。
入籍、結婚を経てからも、ふたりにとって大切な記念日はどんどん増えていくことでしょう。
そして入籍は「夫婦となる日」なので、その中でも特に想いの深い記念日であると思います。
これからふたりで乗り越えていくことが山のようにあります。
いい事も悪い事も一緒に経験して、「この一年もありがとう!」と毎年言い合える日にしてくださいね。
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