「逆プロポーズ」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
一般的に男性側から行うとされてきたプロポーズを女性から男性に対して行うことです。
周囲でも時々「私からプロポーズした」という女性の声を聞いたりもしますよね。
「彼がなかなかプロポーズしてくれない」「待つくらいなら自分で気持ちを伝えたい」という女性たちが逆プロポーズをして成婚していることも事実なのです。
筆者は結婚式の仕事に13年間携わり、3000組以上の新郎新婦様と関わってきました。初回の打ち合わせの際にプロポーズの話も伺いますが、逆プロポーズをしたという新婦様も度々いらっしゃいました。
この記事では、そうした実体験の話や逆プロポーズで結婚に至った女性芸能人5人の例を挙げながら、逆プロポーズの成功法を解説していきます。
彼にプロポーズをしようか悩んでいる女性のお力になれれば幸いです。
逆プロポーズの現状
逆プロポーズについて

ゼクシィ結婚トレンド調査2024(全国統計値)によると、男性からのプロポーズがおよそ8割に対し、女性からプロポーズしたのは1割未満。
しかし、「逆プロポーズ」についての男性の意見は、「あり」と回答した人が約8割もいることがわかっています。マイナビウエディングより
「思いを伝えるのに性別は関係ない」「好きな子にプロポーズされたら素直にうれしい」というポジティブな意見が多い一方で、「男性がするものだ」「自分から言いたい」という声や「忙しい時や貯金がない時はすぐにyesと言えない」などの声も上がっていました。

ふたりの関係性や現実的な問題はありますが、「気持ちを伝えてくれる」ということは、男性も女性もうれしいものだということがわかりますね。
逆プロポーズをするケース

逆プロポーズになるかどうかは、ふたりの性格や関係性が大いに影響していると言えそうですが、具体的に、どのようなケースが考えられるでしょうか?
逆プロポーズをしようと考える女性には、このようなタイプや状況があります。
①自分に経済力がある(または、どちらも経済的に安定している関係)
②ポジティブな性格
・「幸せにしてもらう」よりも「幸せにしてあげたい」という気持ちが強いタイプ
・「男性がするもの」という固定概念がないタイプ
・「白黒はっきりさせたい」「この人を離したくない・射止めたい」というタイプ
・愛されている自信があるタイプ
③仕事などで転機を迎えた時(結婚をどうするかの判断をしたいなど)
いわゆる草食系男子など、男性側の性格や付き合っている時からの関係性によっても、「自分からプロポーズしよう」となる女性もいそうですね。
女性からのプロポーズ事例
女性芸能人5人のケース

逆プロポーズをして結婚に至った女性芸能人の成功事例をみていきましょう。
イモトアヤコさん、北陽・虻川美穂子さん、中村仁美さん、竹下景子さん、川島なお美さんの5人の素敵なエピソードをまとめました。
イモトアヤコ「手紙で告白の交際0日婚」
夫は、日本テレビ「世界の果てまでイッテ!」で行動を共にしていたディレクター石崎史郎さん。当時イモトさんは、もしフラれたら仕事に悪影響が出るかもしれないと告白することを悩んでいました。しかし、好きな気持ちをこらえきれず自宅近所の焼肉店で「石崎さんのことが大好きです。結婚したいです。」と書いた手紙を読んで告白。その後、1か月半くらい待たされたそうですが、石崎さんもOKをし「交際0日婚」となりました。(2019年結婚)
北陽・虻川美穂子「体力と根性でチャンスを掴む!」
夫はイタリアンレストランのオーナーシェフ(桝谷周一郎氏)。フジテレビ系列「はねるのトびら」で、「女子ボクシング世界5位の選手と戦い、3ラウンドリングに立っていたらプロポーズできる」という番組の企画がありました。見事3ラウンド立ち続け「お嫁さんにしてください」と公開プロポーズに成功しました。(2010年結婚)
中村仁美「縁結びの神様に背中を押され」
夫はさまぁ~ずの大竹一樹さん。交際8年が経ち、結婚に踏み切れない大竹さんに別れを切り出そうとしたとき、急に大竹さんにスポットライトが当たったように見えて「あれ?結婚相手ここにいるじゃん。」と思ったそうです。「結婚してもいいと思うわ。」と逆プロポーズし、その日に式の日程まで決めたというエピソードがあります。中村さんは悩んでいたころに島根県にある縁結びの神社を訪れた際パワーを感じる体験をしたことや、大竹さんについて「責任取ることが苦手な人」などとも語っていました。(2011年結婚)
竹下景子「控え目ながらも心に響く言葉を」
「お嫁さんにしたい女優」であった竹下さんの夫は15歳年上の写真家関口照生さん。当時付き合っていた関口さんは、左耳にピアス、ウルフカットという風貌で親は結婚に猛反対したそうです。しかし竹下さんは「ケイスケ(愛犬)のお父さんになってください」「私と結婚すると楽しいと思うんだけどな」と伝え、逆プロポーズをしました。「1週間考えさせてほしい」と返答の後、結婚に至りました。ふたりは竹下さんが飼っていた愛犬(ケイスケ)がきっかけで出会ったそうです。(1984年結婚)
川島なお美「素敵なシチュエーションで可愛らしく」
夫はパティシエの鎧塚俊彦さん。プロポーズの場所は、映画「ハウルの動く城」の舞台としてモデルとなったフランス・アルザス地方の小さな村、イルハーゼン。三ツ星レストラン「オーベルジュ・ド・リル」が招待した朝食クルージングに訪れた際、「おじいちゃんおばあちゃんになっても、こういうところに来たいよね。」と言った鎧塚さんに対し、「おばあちゃんになってもお姫様抱っこしてね。これが私のプロポーズです。」と川島さんが伝えました。その後、鎧塚さんがポケットから取り出したおもちゃの指輪をはめてくれたのだそうです。(2009年結婚)

好きな気持ち、一緒にいたい気持ちから自然と言葉が出てくるものなのかもしれませんね。女性からのプロポーズも素敵ですね。
逆プロポーズに必要なこと

先輩花嫁たちの「逆プロポーズ体験談」も集めてみました。
そこから、逆プロポーズ成功のポイントを整理してみましょう。
逆プロポーズ体験談
・付き合って5年目の記念日に手紙と手作りアルバムを渡し、「これからも一緒にいたい」と伝えたら、「じゃあ結婚しようか」と即答してくれた。
・一緒に住んでいた彼の転勤が決まったことがきっかけでした。新天地でも彼を支えたいと思い、少し豪華なディナーを作って彼の帰りを待ち、「私で良ければ連れて行ってください」と逆プロポーズしました。
・プロポーズされる気配がないので「結婚する気があるかどうかを聞かせてほしい」と話を切り出し、その流れで「私と結婚してください!」とストレートに伝えました。
逆プロポーズを断った男性の理由としては、「まだ全く考えていなかった」「経済的に将来への不安がある」「この人でいいのか確信がまだない」などがあるようです。
結婚に対する意思のズレ、そもそもの関係性や状況などが影響していると言えるでしょう。
逆プロポーズを成功させるには
<逆プロポーズを成功させるには>
①タイミングを見極めよう
②彼の性格やふたりの関係性を理解しよう
③自分の素直な気持ちを伝えよう
「この人と一緒に歩んでいきたい」思える相手であれば、プロポーズの成功・失敗にとらわれず素直な気持ちを伝えることが一番相手にも伝わるものではないでしょうか。
また、普段からお互いの結婚観を話せる関係を築いておくことで、どちらがプロポーズしても問題ない状況がつくれると思います。
相手の性格や状況からきっかけを見極めることもとても大切で、時には時期を待ったり、回答を急かさないという選択も必要かもしれません。
何気ない日常の中でリラックスしているとき、記念日や誕生日などのイベントのときなど、「このと結婚したいな~」と感じる瞬間は人それぞれかと思います。
ふたりにとって良いタイミングを見極めて、ずっと思い出に残るプロポーズができるといいですね。
まとめ

プロポーズをしようか悩む女性にとって、男性側も「されてうれしい」と考えていることは朗報でしたね。「絶対に相手からしてほしい!」というタイプの女性でない限り、ふたりが結婚に向けて前向きになれる状況であれば、素直な気持ちを自分から伝えてみるのもいいかもしれません。
「男の俺がプロポーズしたい」という性格かそうでないか、あるいはこだわりはないタイプか、あなたの彼は「プロポーズ」に関してどう考えていそうでしょうか。
カップルの数だけ結婚のカタチがあります。プロポーズもそのひとつ。女性芸能人の例からも見られたように、あなたらしさ、彼らしさ、ふたりらしさがそこに出るものだと思います。
大好きな人と素敵な結婚生活を送れるよう、その第一歩をふたりらしく踏み出してみてくださいね!
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