「結婚式」を挙げることに対する考えは人それぞれだと思います。
「周りには挙げた方がいいと言われるけど、いまいちピンとこない」「ドレスには憧れるけどお金がもったいない」「そもそも結婚式を挙げる意味がわからない」など、積極的に捉えられない人も増えているようにも感じます。
筆者はウエディング業界に10年以上従事し、今まで3000組以上の新郎新婦様と接してきました。その中で結婚式をすることへの悩みや決め手などの対談も行ってきました。
この記事では「結婚式スタイルの移り変わり」「結婚式を挙げてよかった理由」をふまえて、「現代における結婚式の意味」を考察しています。あなたの結婚式に対する不安や悩みを解消し、一歩踏み出すお手伝いができれば幸いです。
人気YouTuberヒカキンさんの「結婚式やってよかった!」という動画も紹介していますので、是非最後までご覧ください。
結婚式の現状
結婚式の移り変わり

結婚式(けっこんしき、英語: wedding〈ウェディング、ウエディング〉)とは、婚姻を成立させるため、もしくは確認するための儀式である。婚礼とも[1]。結婚式の習慣は古くから世界各地に見られる。地域や民族により様々な様式があり、宗教的なものやそうでないものもあるが、どの場合でも喜びの儀式である。
引用:Wikipediaより
結婚式は、古代から続く儀礼であり、神様や参列者の前で新郎新婦が愛を誓い合う場として行われてきました。特に昔は「両家の結びつき」といった意味合いが強かったのが特徴です。今でもその意味もありますが、二人だけで誓いをする挙式や知人友人にも「感謝」を伝える場としての捉え方もあり、結婚式のスタイルは変化をしながら多様なカタチに広まっていきました。
日本の結婚式といえば、
・明治・大正時代…「自宅・神前式」
・昭和時代…「ホテル・豪華な披露宴」
・平成以降…「チャペル・ハウスウェディング」や「オリジナル人前式」などへと変化
※「パパママ婚」「ファミリー婚」「少人数ウエディング」「1.5次会/会費制結婚式」「リゾート婚」「ナイトウエディング」「フォト婚」などの言葉も生まれました。
その背景には、ホテルではない専門の結婚式場が非常に増えたこともありますが、その一方で、「ナシ婚」「写真のみ」など「結婚式を挙げないという選択をする人」もフォーカスされるようになりました。
現代はさらに細分化され、「LGBTQ+結婚式」や「ペットと一緒に結婚式」「オンライン結婚式」など、ネット社会・多様性の時代ならではの結婚式が登場してきています。
家同士のつながりのために「結婚式を挙げるのが当たり前」だった時代から、「挙げる」「挙げない」/「自分たちに合った結婚式スタイル」などを選択するという時代になったというわけですね。

カタチを変えながらも、「結婚式」がなくならないのは、そこに意味や価値があると考える人が多いということもあるのでしょう。
結婚式に関する調査・データ

結婚式を挙げる人の割合~約45~60%
では、実際に「結婚式」をやる人はどのくらいいるのでしょうか。
その割合は調査によって多少のばらつきがありますが、約45%〜60%程度で推移しています。

結婚式を挙げた人の理由~「親孝行」が1位
そして、ウエディング情報サイトハナユメの調査より「結婚式を挙げた人の理由」はこちらです。
1位:親孝行のため(45.9%)
2位:みんなに祝福してもらいたいから(43.2%)
3位:結婚式は人生のけじめだと思うから(39.6%)
4位:世間体を考えて(19.8%)
5位:ふたりの幸せを確かめたいから(16.2%)
結婚式は、「結婚」という人生において大きな節目を迎えるふたりが、その喜びと決意を共有する場といえます。それまでお世話になった方々に感謝の気持ちを伝えることは、社会的にも新たなスタートとなり、大きな責任感が生まれるでしょう。
多様化した現代だからこそ、「自分たちの意味や目的を考え、それに合わせたスタイルで結婚式をする」ということに意義があるのではないでしょうか。よって、「結婚式をしない」という選択も、ふたりの選択であり決断であると言えますね。

「結婚」とは「一人」ではなく「二人」で成り立つものです。「結婚式」についてもお互いの思いや考えを話し合うことが大切ですね。
結婚式をやる理由を深堀り
「親孝行」「親への感謝」

まず、「結婚式を挙げた理由」で一番多かった「親孝行」に着目してみたいと思います。
というのも、先日人気YouTuberのヒカキンさんの動画にて「マジで……やってよかった!その最大の理由が『親の顔』です!」と力を込めて語っているのを観たことから、私もプランナー時代に多くの新郎新婦様が口にしていたことは「親への思い」だったことを改めて思い出しました。
「普段はなかなか言えないので、親に感謝を伝えられてよかった。」「親が泣いているのを初めてみた。本当に挙げてよかった。」といった声が圧倒的に多く、やる前とやった後では「結婚式への価値観が変わった」「結婚式を通して親との関係性もよくなった」と感じる方が多いのが「結婚式」なんです。
▼「あくまでボクの意見ですが…結婚式挙げましょう!」と語るヒカキンさんの動画

300名くらい入る広い会場で家族のみ20名のパーティなんて素敵ですね!
自分が生まれた時の体重と同じ重さの「くまのぬいぐるみ」をお母様にプレゼントした話も感動しました。また、ヒカキンさんのようにお子様が生まれてから挙げるカップルも現代ではめずらしくありません。
人生におけるけじめと覚悟
そしてもうひとつ、「けじめと覚悟」です。
結婚式を挙げた理由第3位にも入っていましたね。
互いが新しい家族となることを受け入れ、法的・経済的な責任を共有する意志を示すのも結婚式です。当事者ふたりのつながり、家族とのつながり、経済・生活への責任などを表明することで、今後の人生における苦難を乗り越える糧になるでしょう。
そういった意味でも、結婚式が豪華であるかどうかは重要ではありません。
①誰のための式か、何を伝えたいかを再確認する
②無理のない費用で行う
③パートナーと協力する
こうした意識を持ち、結婚式準備も「夫婦となる第一歩」と考えましょう。
まとめ

「結婚式は個人の選択」として捉えられるようになった現代ですが、結婚する人たちの約半数は結婚式をしています。そして、「親孝行」の場であり、「人生のけじめ」といった意味を持つことで、ふたりのつながりや費用面以上の価値があるものだと思います。
もちろん、親だけではありません。自分が今まで生きてきて様々な場面で支えてくれた人たちにも感謝を伝えることができる場です。
結婚式への投資は精神的・社会的の双方へ寄与し、一生心に刻まれる思い出となります。
ヒカキンさんもおっしゃっていたように「後々『やっとけばよかった』と思ってももう遅い」という側面もあるので、後悔しないようにふたりでしっかりと話し合う必要があるでしょう。
なかなかイメージが沸かない人は、デートがてら一度「ブライダルフェア」に参加してみるのもいいと思います。私もプランナー時代、「結婚式をするかしないか迷っている」というカップルにもたくさん出会い、そして素晴らしい結婚式をお手伝いさせていただいた経験があります。
親子関係を見つめ直す機会にもなるでしょう。
カップルの数だけ結婚式のカタチがあります。同じ式場でやったとしても、カップルごとに思いや感動も違います。是非一度、「結婚式」についてふたりで話し合ってみてくださいね。
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