親になったあなたは、自分の親からたくさんの言葉のプレゼントをもらって生きてきたことでしょう。今度は自分の子供に、言葉という贈り物をしてあげる番です。
生きていく上でふと思い出すあたたかい言葉…つらく苦しい時、そっと支えてるくれる言葉や踏ん張り時に背中を押してくれる言葉…そして、今まで出会ったたくさんの人からも素敵な言葉をもらったでしょう。
生きてきた日々や経験から、私たちには言葉のパワーが宿っています。
この記事では、言葉を愛する筆者yukieが、自身のInstagramで発信しているオリジナルの言葉と共に、子供たちに贈りたい言葉をまとめました。
子供を持つ大人たち、そしてこれからを生きる子供たちに届けば幸いです。
子供に伝えたい言葉10選
他人と比べる必要はない『あなたはあなた』
他人と自分を比較してしまうことって、きっと誰にでもあると思います。
人と比べて自分も頑張ろうと思えるのなら、それはそれでいいと思うのです。
しかし、なんで自分は…と落ち込むのなら、その時間は一旦やめて、自分なりの幸せの基準を考えてみない？と伝えたいものです。自分の中の小さな幸せ、自分のいいところを見つめてみましょう。
自分の考えや気持ちを大切にしてほしい
1人で生きているわけではないから、生きていると色々な考えや意見が存在します。
影響力のある言葉に出会うこともあるでしょう。しかし、自分が感じたことや思ったこと、心の声にもきちんと向き合ってほしいのです。譲れないもの、好きなことを諦めることがないように。
他人の為に何かができる人になってほしい
自分の気持ちを大切にする一方で、相手の立場や想いにも寄り添うことはとても素敵なことです。
見返りがほしいからという薄っぺらいものではなく、誰かが見ていなくても、そっとその人の為になることをしてあげれるかどうか。そうした行為の積み重ねが、結果として周りから愛され、信頼を寄せられる人格をつくっていくのです。
あなたが笑える場所で輝けばいい
生きていると無理している自分に違和感を感じたり、合わないなと思う人と出会ったりすることがあります。自分の輝ける場所を探して、そこで素敵に花を咲かせることも考えてみましょう。
自分自身が壊れる前に、今本当にここで頑張るべきなのか、自分の本当の気持ちと向き合ってみる時間も大切にしてください。
命を大切に今を精一杯生きてほしい
命は自分に与えられた時間。誰かが自分の為に使ってくれた時間は、命を使ってくれたこと。
人は今を生きています。そして常に今を生きられることは、命あってのことなのです。
毎日に感謝して、限りある命を精一杯生きていきましょう。
何度でも挑戦していいんだよ
人は何度も転んで立ち上がって挑戦して、1人で歩けるようになります。
生まれたときから、できないことに挑戦し続けて成長してきたはずです。
挑戦できる回数など決まっていないのですから、いくつになろうと自分がやろうと思えば何度だってやってみればいいのです。
疲れたら休んでいいんだよ
人生はきっとあっという間だけど、休む時間は必要。焦るとよくないこともあります。自分の気持ちを見失うこともあります。
疲れたなと感じたら、少し休んで自分の声に耳を傾けてみましょう。
ペースは人それぞれだと知り、自分の歩く道をしっかり見てまた進んでいけばいいのです。
迷って迷ってそれでこそ人生は楽しいんだよ
先が見えない、すぐには辿り着かない。行って戻って、また同じところを通って…
それってなんて楽しいのでしょう！1回目には出会えなかった人と出会えたり、見つけられなかったものを拾ったり…そんな迷い道も楽しめる人になってほしいです。
人生いろいろな感情を大切にしてね
生きていると、自分の身体が壊れそうなほどたくさんの感情を体験することになるでしょう。
でも大丈夫。それは全て理由がある。その感情と共に生きることが、振り返った時に清々しい景色となるでしょう。
長いようで短い人生『言葉に表せない経験』をたくさんしてほしい
言葉は大切。たくさんの言葉を知っていると豊かな人生になるような気がします。
しかし、そのどんな言葉にもあてはまらないような素晴らしい体験が訪れたら、それは最高にハッピーでいい人生なのかもしれません。
何が起こるか誰にもわからない未来…これからの人生…たくさんの素晴らしい出来事が訪れますように！
まとめ
最後までご覧頂きありがとうございました。
一度きりの自分の人生です。
他人と比べず、「自分」というらしさを大切にして、時に他人の為に頑張れる人になってください。良い感情も悪い感情もあることを知り、そうした感情に向き合って、生きている喜びを感じてほしいです。迷って迷って疲れたら休みながら、何度でも挑戦してみましょう。あっという間の人生だから、思いっきり好きなように生きていきましょう。
あなたは子供たちにどんな言葉を贈りたいですか？
大切な人、愛する人たちと是非シェアしてみてください。
